エホバの証人の終わりの日(1914年)は本当に聖書的なのか?

1914年って何があった日って知っているか?
終わりの日が始まった日ですよね?
エホバの証人は第一次世界大戦があった1914年を終わりの日が始まったとして認識しています。
なぜそういう質問をするのですか?
私は1914年の終わりの日説は聖書的では無いと考えています
今回は1914年について・・・
そしてエホバの証人の方々との認識についても解説していきますね
エホバの証人が語る1914年とは何か?
エホバの証人が認識している終わりの日は1914年から始まっています。
啓示の書(黙示録)12章7節~9節で説明されているミカエルとサタンとの闘いの聖句は、1914年にはじまったとされています。
今回はできるだけ私なりに解りやすく、下記のようにまとめました
赤いところだけ読んでええんやな
エルサレムが踏みにじられる・・・1260日・・・7つの時。1年は1日やな!
西暦前586年やったんとちゃう?
まずはエホバの証人の主張を言わせてください
気のせいか?
出典:エホバの証人WEBサイトより
統治体のことを鵜呑みにしてしまうととても危険なのです
歴史も聖句の引用も全てホンマに全然アカンやんか!!
落ち着きましょうか?
おかもとさんの場合やっと組織から出ようとされています。
おかもとさんに対して、私がどこがいけないのかを解説いたしますね
1914年のどこがいけないのか?
エホバの証人の要というぐらいに1914年は、エホバの証人にとって重要な教理です。
しかし1914年のどこが間違っているのでしょうか?
指摘したいのは、西暦前607年のエルサレム崩壊です
しかしエルサレム崩壊は、ものみの塔以外の資料では586年または587年とされています
ではその証拠はあるのですか?
しかしそれだけでは私は納得しませんよ!
ルカ21章24節のイエス様が言われたエルサレムは踏みにじられるとある聖句ですが、
これは70年のローマによるエルサレム崩壊のことを予言されています
それがなぜ言えるのですか?
エルサレムには第二神殿が建てられています
駐日イスラエル大使館のホームページにも書かれとるやろ!
そのことを異邦人によって踏みにじられるとは言いませんよね!
エルサレム崩壊が西暦前607年としようや!
しかしなぜイエス様がエルサレムが崩壊しとるのに踏みにじられるっていう予言をしはったんや?
イエス様のころはエルサレムに神殿もあったし、だからこういう予言をしたんやで
ラッセルが本当に予言したこととは
エホバの証人はチャールズティズラッセルが、1914年に終わりの日が到来したことを予言したと言っています。
しかしこれは本当なのでしょうか?
信じられないな・・・
じゃラッセルのおっさんが予言しよったホンマのことは何なん?
1914年にハルマゲドンが終わり、キリスト教世界が滅びる
そして自分たちは天にあげられる
つまりたまたま1914年に第一次世界大戦が起こったので、彼らはラッセルがそのことを予言したといい信者を増やしていったのです
実はそれ以外にも予言しているのです
おかもとの経験
私がエホバの証人の集会に行きだしたとき、1975年の時にエホバの証人だった人が何名かいました。
その人のお話しを聞くと、1975年になってから仕事を辞める人や、お金を捨てる人などがいたそうです。
しかしハルマゲドンは起こりませんでした。
ハルマゲドンが起こらなかったという理由で、かなりのエホバの証人が組織から離れたそうです。
組織にとどまった人たちが言っていたことは、1975年にウソ信者が振るいに落とされたんだということ信じているようでした。
つまり心からエホバの証人じゃない人が、この1975年で辞めていったということです。
さらに1914年のことについても、私が通っていた会衆の年配のエホバの証人はこう言っていました。
あたしエホバの証人の宣教師から真理を教えてもらったんだけど・・・
実はラッセル兄弟は1914年にハルマゲドンが来ると言っていたんだよ。
しかし起こらなかった。
これは1975年と同じように、エホバは本物の信仰があるのかを試していたんだよ。
本物の信仰があれば、例え予告通りにハルマゲドンが起こらなくても信仰することができるよね?
当時私は子供だったということもあり、この年配のエホバの証人の言葉を真剣に受け止めていました。
この方の言うことは正しいように思うかもしれませんが、間違っています。
つまり自分たちは本物の信仰を持っていたということを言いたかったのでしょうね
予言が外れ信じるのをやめてしまったあと、聖書に立ち返るのは難しい?
しエホバから離れた人は、なんで聖書に立ち返ることをせえへんかったんや?
エホバの証人はキリスト教を大いなるバビロンであると認識しています
つまりキリスト教世界はサタンの組織にいるということです。
イエス様は神様であること
神様は三位一体であること
信者は全て天国に行くことなど
本当は聖書にこれらの事が書かれているのですが、ものみの塔などではこの教えはキリスト教の邪悪な教えだとしています。
エホバの証人は研究生と呼ばれるときからこの教えが書かれた文書を読み、巧みな質問形式になっているところをマーカーを引いて答えを回答し学習しています。
つまり自分でものみの塔が教えている答えを導き出すことによって、脳にものみの塔の教えがしっかり刻み込まれ、最終的にはエホバの証人として育っていきます。
そして残念なことにエホバの証人は統治体=聖書と思っています。
少なくとも私おかもとは過去にそう思っていました。
しかしようおかもっさんは教会に来よったな
あずまさんのこのコメントは、実際に私が教会の牧師に言われた言葉です。
しかし私は約20年間迷いました。
迷った先にあったのは、ものみの塔の眼鏡を外して聖書を読んだ体験でした。
私はその体験をすることで、自由を得た感じがいたしました。
真理は人を自由にします!
おかもとさんはきっと聖書から真理を知りその体験をされたので、そう思うことができたのでは?
真理は人を自由にするんやな