徹底検証!エホバの証人が語るエホバは本当に神の名前なのか?

エホバの証人の人たちが言うとるエホバって神様の名前って知っとった?
しかしどういう経緯でヤハウェではなくエホバになったのかは分かりませんが・・・
私も混ぜてもらってもいいですか?
エホバの名前って本当に神様の名前なのでしょうか?
今回は神様の名前が本当にエホバなのかを徹底的に解説していきましょうか?
エホバの名前の由来とは?
エホバの証人または元エホバの証人の方なら分かると思いますが、エホバとは神様の名前です。
英語ではJehovah(ジェホーバ)と発音します。
私がエホバの証人だったころ、ヤハウェなのかエホバなのかどっちが正しいのかを調べた覚えがあります。
ものみの塔が出版している”目ざめよ!”という雑誌を見るとこう書かれています。
神は,時にテトラグラマトン(四文字であるYHWH)として呼ばれる特有の名前を持っておられます。
~~~~~~~~~~~中略~~~~~~~~~~~~~~~このテトラグラマトンはどのように発音すべきでしょうか。そのヘブル語の正確な発音はわからなくなってしまいました。というのは,古代のヘブル語には母音の文字がなく,問題の発音は口伝えで伝えられていたためです。普通,英語の場合第2音節にアクセントを持つ「Yahweh」(ヤハウェ)と「Jehovah」(エホバ)という2種類の語形が用いられています。
出典:エホバの証人公式WEBサイトより
続く目ざめよ!の文書をご覧ください
こうした見解からすれば,エホバの証人はどうして「ヤハウェ」よりも「エホバ」を用いるのを好んでいるのでしょうか。一つには,「ヤハウェ」を好む人びとさえ認めるとおり,これが本来の発音であると確言できる人はひとりもいないからです。そのうえ,「エホバ」という語形は,広く用いられ,よく知られていますが,「ヤハウェ」の場合はそうではありません。「ヤハウェ」は明らかに字訳ですが,一方「エホバ」は翻訳された語です。
出典:エホバの証人公式WEBサイトより
現役のエホバの証人はこのことを理解しているのか?
私は久々にエホバの証人の人とお話しする機会がありました。
”エホバという名前は旧約聖書が書かれた時代には無かった名前ですよね”と質問すると、エホバの証人のご婦人はこのように答えてくれました。
”イザヤ書の写本にエホバという名前があります”
私はそれが書かれている記事を見せてくださいと答えると、JW.ORGのホームページアドレスが書かれた紙を渡されました。
”ここにそれが書かれていますよ”
私は家に帰ってエホバの証人公式WEBサイトを検索して調べてみました。
しかしそのことが書かれている記事を探し当てることはありませんでした。
ハッタリやったんか!
実はエホバの証人でもエホバよりもヤハウェの方が正しいのではと考える人もいらっしゃいます
しかしエホバの方が馴染みがあると言う理由でヤハウェよりもエホバを使っているのが現状でしょう
因みにエホバという名前の由来をものみの塔以外ではどのように解説しているのか?
このことを解りやすく解説しているサイトによると、このように書かれています。
旧約聖書では、契約を結ぶ神の御名として、ヤハウェという名が啓示されました。
ところで、ユダヤ人たちは、神の御名を発音することを恐れ、「יהוה (YHWH)」という御名が出て来ると、それを「אֲדֹנַי (アドナイ)」と読み替えました。アドナイとは、「我が主」という意味です。
このことを理解しない後代の学者が、本来は「אֲדֹנַי (アドナイ)」と発音すべき言葉を、「Jehovah(エホバ)」と読むようになりました。その結果、この読みが一般に広がるようになりました。
出典:聖書入門.COMより
出エジプト記20章7節
あなたの神、主の名をみだりに唱えてはならない。申命記5章11節
あなたの神、主の名をみだりに唱えてはならない。みだりにその名を唱える者を主は罰せすにはおかれない。出典:新共同訳聖書より
状況として考えられるのが、神の名前を使って約束を破ったり、神の名前により嘘をついたり、呪いの言葉に神の名前を使ったりすることです。
恐らく旧約聖書が書かれた当時、神の名前を悪用して使った人々が多くいたのでしょう。
それらの人々は呪われてしまったので、そのことから当時のユダヤ人は神様の名前を使うことをやめてしまったと考えることができます。
エホバという名前は合成語である?
私は元エホバの証人で、現在は北海道で伝道をされている小崎牧師にこのように質問しました。
”エホバという名前は神様の名前ですか?”
小崎牧師からこのように回答を頂きました。
”エホバという名前は合成語なのです。このことはエホバの証人も理解しています。”
合成語?何のこと?と思いましたが、ウイキペディア英語版にこう書かれていました。
YHWHの子音字にアドナイの言葉の母音を合成すると、YeHoVaH(イェホバ)となる。
これがエホバという名前の由来である。
じゃエホバは神様の名前じゃないですよね?
エホバという名前を使うべきなのか?
エホバという名前は合成語であることが分かりました。
しかし、実はキリスト教の教会でも”エホバ”という名前を用いています。
最近は私たちはヤハウェという名前を用いていますね
キリスト教でも、昔は神様の名前をエホバと呼んでいた時代があったようです。
現在は考古学の研究が進み、神様の名前がエホバよりもヤハウェではないかと考える人たちが増えてきたようです。
私たちはヤハウェの証人であり、イエスの証人でもあります
肝心なのは、神様はエホバでありイエスである、そして聖霊であること。
エホバまたはヤハウェを三位一体の神様として信じているかどうかが大切なのです。
しかも統治体が間に入っているとしています
まとめ
いかがでしたでしょうか?
エホバという名前は合成語であり、比較的昔のクリスチャンが使っていたということです。
最近はヤハウェの方がよく使われる名前であるということです。
肝心なのは、エホバでもヤハウェでも三位一体の神様として認識しているのかということです。
もし内容を詳しく知りたい方は、聖書信仰のある教会の牧師に聞いてみてください