エホバの証人をやめたあと、本当にハルマゲドンで滅ぼされるのか?

私はエホバの証人をやめたあと、この恐怖に数年間悩まされてきました。
それは・・・
ハルマゲドンで滅ぼされてしまうという恐怖です。
これは元エホバの証人だった人が悩んでしまう、共通の恐怖かもしれません。
私はこのハルマゲドンの恐怖を抱いたまま、ずっと生きてきました
正直に言うと今でも恐ろしいですね!
率直に言ってくださり本当にありがとうございます
もくじ
ものみの塔が教えるハルマゲドンとは
一般的にハルマゲドンとは、最終戦争のことを意味する言葉として認識されています。
しかしエホバの証人が言っているハルマゲドンは、少し異なります。
ハルマゲドンの戦いとは,人間の諸政府と神との間の最終的な戦争のことです。それらの政府と支持者たちは現在でも神に敵対しており,神の支配権に服することを拒んでいます。(詩編 2:2)ハルマゲドンの戦いでは,人間の支配に終わりがもたらされます。―ダニエル 2:44。
エホバの証人のハルマゲドンとは人間の政府と神様との戦いなんやな・・・
ハルマゲドンから救われるには・・・エホバの証人の場合
エホバの証人の場合、どのようにすればハルマゲドンから救われるのでしょうか?
救われるためには,イエスに信仰を持って,その命令に従うことにより信仰を実証する必要があります。
出典:エホバの証人公式WEBサイトより
私たちのように信仰だけではなく、イエスの命令に従う必要があるとしています
エホバ神は,永遠の命という神からの賜物を得るには,わたしたちの側に努力が必要であることを示しておられます。(ローマ 6:23)それはどんな努力でしょうか。その一つは,自分の奉仕において精力的に励むことです!
奉仕活動をする、つまり伝道において精力的に励むこととされます
つまりエホバの証人で救いを得るためには、学校で言うと常に優等生でなければなりません
エホバの証人公式WEBサイトでは”ハルマゲドンからの救いを得るために、エホバの証人は伝道をしているのではない”と書かれています。
しかし上記のものみの塔の過去記事では神からの救いを得るためには、奉仕活動に精力的励みなさいとあります。
ここから私の体験話になりますが、エホバの証人時代の私は、救われるために奉仕をしなければならないと認識していました。
しかし精神的に奉仕活動や集会などに行くことが難しくなり、私はエホバの証人をやめてしまいました。
それからの私は、常にハルマゲドンで滅ぼされるという恐怖を持ちながら生きてきたように思います。
しかし自分はやめたんだと決意してエホバの証人の組織から離れました
聖書ではどうすれば救われると書かれているのか?
エホバの証人の認識と、聖書の認識は異なります。
エホバの証人の救いと聖書の救いは異なるのでしょうか?
救いについては後ほど詳しく解説しますね
ハルマゲドンからの恐怖から逃れられるのかをご一緒に聖書から調べましょうか?
ルカ23章40節から43節
すると、もう一人の方がたしなめた。「お前は神をも恐れないのか、同じ刑罰を受けているのに。我々は、自分のやったことの報いを受けているのだから、当然だ。しかしこの方は何も悪いことをしていない。」そしてイエスよ、あなたの御国においでになるときには、わたしを思い出してください」と言った。するとイエスは「はっきり言っておくが、あなたは今日わたしと一緒に楽園にいる」と言われた。
出典:新共同訳聖書より
しかし引用している聖書が新共同訳聖書なのが気になります・・・
ですので、分かりにくくなっています
その悪人にイエス様があなたはパラダイスにいますと言っています
そのことが分かる聖句をご一緒に見てみましょうか?
マルコ15章32節後半
一緒に杭につけられた者たちまでが,彼を非難するのであった。
出典:新世界訳聖書より
※注意!! 引用している聖句は新世界訳聖書ですので、十字架ではなく杭と表記しています。
十字架につけられたものはイエス様を除くと二人しかいません
この事例から分かるのは、死ぬ直前までにイエス様を心から主として認めたならその人は救われると言うことなのです
つまり伝道などの奉仕活動をすることが救いの道ではない?
私がエホバの証人時代は、伝道をし続けないと救われないと認識していました。
また集会に通い続けることも救われる条件であったように思います。
キリスト教の場合はどうでしょうか?
みなさん信仰告白をして、自分が救われた後に伝道をしています。
それもエホバの証人のような一軒一軒訪問していくことはしていません。
友達やご家族の方を教会に誘ったり、そして大勢でビラを配ったりしているところもあります。
もちろん伝道は強制ではありません
簡単ではありますが図に表してみました
なので亡くなる間際でイエス様を信じなさいということではないのです
結論!!エホバの証人を辞めた後でも、ハルマゲドンは恐れなくてもよい!
エホバの証人をやめてしまった・・・
または排斥させられた・・・
自然消滅してしまった・・・
もしハルマゲドンが起きてしまった場合、自分は神から滅ぼされるのだろうか?
そのようにお考えの方は多いと思います。
しかし聖書ではイエスに信仰を持つものは滅ぼされないとあります。
ヨハネ3章16節
神は世を深く愛してご自分の独り子を与え,だれでも彼に信仰を働かせる者が滅ぼされないで,永遠の命を持てるようにされたからです。
出典:新世界訳聖書より
世を深く愛しておられるんや
集会やものみの塔や書籍研究をしないとハルマゲドンで滅ぼされる!
こういうことは全くありません
墓に葬られた
3日目に復活されたことを信じればハルマゲドンは怖くないんやな
その通りです!
私たちは福音の3要素を信じていれば怖くはないのです
そのためには・・・
エホバの証人をやめてしまった・・・
伝道や集会にも参加しなくなった・・・
全然大丈夫です!!
聖書をもう一度学びなおして、福音について学びイエスキリストに信仰を置けばハルマゲドンは怖くありません。
宝塚も関西弁なんやな~これが
あんさんガチガチに固い人やな!